レガシーアプリケーションの廃止
旧式のアプリケーションデータをアーカイブし、インフラの統合と簡素化を実現
概要
企業は、様々なITシステム上にテラバイト（またはペタバイト）単位のビジネス・コンプリート・アプリケーション・データを蓄積しています。このような休眠データは、アプリケーションの拡張性、データの関連性、コストに影響を与え、コンプライアンス違反のリスクを増大させることになります。
統合アーカイブは、これらのデータを統合してパッケージ化し、安全かつ長期的に保存するとともに、検索可能にして、必要なユーザーがアクセスできるようにします。
主なメリット
ビジネスにインパクトを与え、より良い結果を出す。
-
レガシーアプリケーションの廃止
構造化データや添付ファイルなど、ほとんどアクセスされないデータを大量に保持する老朽化したアプリケーションの運用とサポートにかかるコストを排除します。
-
インフラの統合とクラウドへの移行
複数のデータプールを単一の安全なアーカイブプラットフォームの下にまとめたり、クラウド上のデータを単一のアクセスポイントとコントロールでホストしたりすることができます。
-
長期的なデータ保持とセキュリティ要件への対応
ビジネス主導の保持ポリシーを適用し、コンテンツを暗号化して不変のストレージに保存し、法的拘束力を遵守し、防御可能な廃棄のスケジュールと実行を行います。
-
使い慣れたフォーマットでレガシーデータを検索・表示
複雑な構造のデータや添付ファイルを、オリジナルのアプリケーションをホストすることなく、何百ものフォーマットで検索・表示することができます。
ビジネスへの影響
-
規制要求の変化
進化する規制の要求に対応することは困難である。IT管理者は、柔軟性に欠けるアプリケーションやサポートされていないアプリケーションを、新しい保持、セキュリティ、プライバシー保護、または大規模な法的保持の要件に適応させなければなりません。すべてのデータストアをコンプライアンスに準拠させる。
-
データ移行コスト
レガシーデータをクラウド上の新しいアプリケーションに移行するには、コストがかかります。多くの場合、移行費用やデータ量利用料がかかるので、それを考慮する必要があります。業務に必要なデータをアーカイブすることで、データ移行のコストを削減します。
-
アクティブなアプリケーションから履歴データにアクセス
ユーザーは日常業務でアーカイブされたデータにアクセスする必要があります。ユーザーの生産性を維持するためには、レガシーフォーマットのデータや添付ファイルを文脈に応じて検索・表示できることが重要です。強力なデータアクセスで情報価値を維持する。
-
大規模なプリントストリームをAFPフォーマットでアーカイブ
メインフレームを引退させる場合、コンプライアンス上、顧客とのコミュニケーションのプリントストリームを保存する必要がある場合が多い。組織は、コンプライアンスとユーザー/消費者のオンデマンド視聴の両方に対応するために、拡張性のあるアーカイブを必要としています。規制要件に容易に対応できる。
各界のリーダーが信頼するOpenText
Legacy Application Decommissioningを導入したお客様の成功事例をご覧ください。
成功事例をもっと見る
China CITIC Bank International digitally transforms report archiving and compliance process
Learn moreソリューションの構成要素を探る
製品情報
レガシーアプリケーション廃止の課題をオープンテキストで解決します。
- OpenText™ InfoArchive最新のアーカイブソリューションでインフラストラクチャを最適化し、コンプライアンスを確保
プロフェッショナルサービス
OpenTextのコンサルティングサービスは、エンドツーエンドのソリューション導入と包括的なテクノロジーサービスを組み合わせて、システムの改善を支援します。
- 情報管理の旅を加速させるコンサルティングサービス
- 総合的な情報管理サービスおよびリソースプロフェッショナルサービスの詳細
- 情報管理ソリューションのタイムトゥーバリューの短縮パッケージサービス
